Androidのクイック設定をカスタマイズする方法
本記事は、各バージョンのクイック設定のカスタマイズ方法のまとめ記事です。
Android 5.0以上のバージョンをバージョン別に説明します。
対象とするバージョンは次のとおりです。
- 5.0 / 5.1
- 6.0
- 7.0 / 7.1
- 8.0 / 8.1
- 9
Android バージョンが分からないと言う場合は、Androidのバージョン確認方法を参照してください。
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もくじ
バージョン別クイック設定のカスタマイズ方法
各バージョンでのクイック設定のカスタマイズ方法を示します。
5.0 / 5.1 のクイック設定
Android 5.0 / 5.1 の方は、クイック設定の変更方法を参照してください。
6.0 のクイック設定
Android 6.0 の方は、クイック設定の変更方法を参照してください。
7 / 8 / 9 のクイック設定
Android 7.0 / 7.1 / 8.0 / 8.1 / 9 の方は、クイック設定の変更方法を参照してください。
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クイック設定の用語
クイック設定関連の記事は非常にたくさんありますが、名称には揺れがあるようで、次のような言葉が使われています。
- クイック設定
- クイック設定パネル
- クイック設定タイル
- クイック設定ツール
クイック設定とは
クイック設定は、通知シェードから主要な設定とアクションを直接公開するための一般的で簡単な方法です。
Quick Settings is a space provided that allows the user to change settings and take quick actions without leaving the context of their current app.
クイック設定は、通知シェードから主要な設定とアクションをすばやく操作するための方法であり、その領域のことも指します。
クイック設定パネルとは
Android 8.0 以降では、[Quick settings developer tiles] をタップして、選択した開発者向けオプションをクイック設定パネルに追加できます。まず、利用可能なタイルを 1 つ以上選択して(図 2)、クイック設定パネルを開き、鉛筆のアイコンをタップして編集モードに移行します。次に、デベロッパー タイルをタイル ペインからクイック設定パネルにドラッグし、再び鉛筆のアイコンをタップして編集モードを終了します。
クイック設定パネルは、クイック設定で具体的に目に見えるアクションを配置する領域を指すようです。
クイック設定タイルとは
クイック設定タイルは、前述の引用に含まれている通り、クイック設定のアクション1つのことを指します。
また、このアクションはAndroid 7.0 からアプリ開発者が、独自のクイック設定タイルを定義可能になりました。
クイック設定タイルは、追加・削除・順序の変更が可能なので、よく使うクイック設定タイルを好きなように配置しましょう。
クイック設定ツールとは
クイック設定ツールは、どうやらSonyのスマートフォンで使われていた用語のようです。
またクイック設定ツールという言葉に対して複数の意味があるようで、正確な言葉とは言えなそうです。
注意したいのが、名称が固まっていなくて変わるというのはよくあることで、昔はクイック設定ツールという用語を使っていたが変更した可能性もあります。
まとめ
Android 5.0 でクイック設定パネルが表示できるようになり、Android 6.0で暫定的にクイック設定タイルの編集が可能になりました。
さらにAndroid 7.0ではクイック設定タイルの編集が標準機能になり、Android 8.0でクイック設定パネルの領域が拡張されて左右にスワイプする事ができるようになりました。
クイック設定は、まだまだユーザーが機能をすばやく使える便利な機能になるように進化している最中です。
Android 7.0からはアプリ開発者にクイック設定タイルをカスタマイズする機能が公開されたことで、Google playからクイック設定関連のアプリを探すこともできます。
クイック設定にこれがあればいいのにな・・・と思うことがあれば、Google playの検索で、「クイック設定」などのキーワードでアプリを探してみてください。