Androidスマートフォンの音量を解説する(2)
前回「Androidスマートフォンの音量を解説する(1)」に引き続きAndroidスマートフォンの音量を解説します。
今回は音量設定があれ!おかしいぞ!という状況が発生する原因についてです。
よくあるのは次のものです。
- ハードウェアキーなどの物理的な音量の変更
- アプリがスマートフォンの音量を変更
- 知らなかった
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もくじ
ハードウェアキーなどの物理的な音量の変更
正しく音量を設定していても、物理的にスマートフォンの音量ボタンを知らぬ間に押していたなどの理由によって音量が変更されている可能性があります。
これは使用状況はスマートフォンの作りに依存しているのでケースバイケースですが、知らぬ間に音量が変わっていたという原因の一つです。
これを避けるために、音量をロックするアプリを使用するケースが多いです。
しかし、音量をロックするとそれはそれで面倒というか困るケースもでてきます。
音量を上げようとしたらロックされていたり、起きるときにアラームを鳴らそうとしたら音量がロックされていて音が大きくならなかったりと使いこなせるまでは別の罠にハマるケースが多いのではないでしょうか。
アプリがスマートフォンの音量を変更
アプリがスマートフォンの音量を変更することがあります。
これはアプリの仕様に依存するのでどのようにしているかはアプリの製作者によります。
例えば、目覚ましアプリをインストールして明け方に大音量で音楽を鳴らす。この時に音量をMAXに設定します。その後元の音量に戻すかどうかはアプリの実装に依存します。
また、音を鳴らすときにスマートフォンの前回説明した6つの音量の中から1つを選んで音を鳴らすことが可能です。
つまり、MAXに設定した音量が何であるかはアプリ製作者によって変わるため、その音量が元に戻っていないと困るというケースがあります。
他にもアプリの実装ミスで予期せぬ音量へ変更してしまうなどのケースが考えられます。
知らなかった
音量ボタンによって音量を上下することはできますが、一度に変更可能な音量は前回説明した音量の分類から1つだけです。
例えば、音量を0にした(実際には着信音/通知音/システム音を0にした)としても、メディア音やアラーム音は連動しないため0ではりません。
「バイブレーションモード」や「サイレントモード」は着信音に関係するモードです。
「バイブレーションモード」や「サイレントモード」は着信音が0ですが、メディア音やアラーム音などは0とは限りません。
バイブレーションモード(マナーモード)になったから音はならないということにはなりません。
さいごに
音量にびっくりするケースを減らすために、Androidスマートフォンの音を解説しましたがいかがでしょうか。
音量がいつ変更されているのか!という疑問に応えるために音量変更をログに記録する機能をアプリに追加予定です。
追加予定のアプリはこちらです。
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