【Android】評価4.5以上のライトアプリを10個試して気づいたこと
Androidのライトは標準機能で使えます。それでも、ライトアプリは今でもダウンロードされています。
ということは、「ライトアプリには私が想像できないような優れた機能でもあるのか!むむむ。」と思い、4.5以上の高評価をもらっているライトアプリを10個試しました。
ライトアプリで高評価 4.5以上 だらけ!
さすがに個人的には怪しく感じるので、このあたりの怪しさにも少し触れていきます。
また、たくさんのライトアプリを使った中からおすすめアプリを紹介しますね。
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もくじ
ライトアプリの機能
ライトアプリは、ほとんどのスマートフォンに付いている物理的なライトを点灯させるためのアプリです。
ライトの機能はもちろんありますが、それだけでなく様々な機能がありました。
ライトに関連する機能はこちらです。
ライト(フラッシュライト)
アプリを起動してオン・オフ
ウィジットでオン・オフ
通知からオン・オフ
ライトの点滅と点滅スピードの変更
スクリーンの輝度を上げてライト代わりにする
シェイク(スマホを振る)してライトを付ける
ライトに関係ない機能はこちらです。
- 方位磁針(コンパス)
- バッテリーの充電量の表示
もしかしたらコンパスは役に立つのかもしれませんが、コンパスはちゃんとした道具出ないと不安ですし、あって便利なのはライト関連の機能でしょう。
重要なのは、ライトを付けたいときにサッとつけられることです。
機能面のみで考えると、アプリを起動してからライトを付けるのか、ウィジットでワンタップで付けるのか、通知を表示してワンタップで付けるのか、それを意識してアプリを選ぶと良いですね。
ライトアプリを使ってみて感じたこと
Androidの標準機能としてライトがあるので、これ必要あるの?と感じることが多かったです。
また、使い勝手の面からしても良いものと悪いものがはっきりとしているように感じました。
ライトの機能に特化してるシンプルなアプリはすごく使いやすいです。
画面をタップするだけですからね。
想定はしていましたが、広告が大きかったり、別のアプリのインストールを促したり、すぐ評価5を付けてくれというような催促に感じるアプリは非常に困りました。
当たり外れが非常に大きいのでインストール前には注意が必要です。
結局のところ、「ライトアプリ固有のすごい機能があるのではないか」という疑問を解消してくれるようなアプリはありませんでした。ある人にとっては、標準機能にはない「点滅すること」が素晴らしいと感じることはあるでしょう。しかし想定の範囲外と言う意味での驚きはありません。
ライトアプリの怪しさ
アプリ開発をしている身からすると、評価4.5以上というのはそれほど簡単に達成できる評価ではないと考えています。
ライトを付けるというシンプルな機能なので、それが達成できれば評価5になりやすいという背景はあるのかもしれませんが、個人的には疑問が残ります。
評価4.5以上のアプリの作者は、ドイツ、中国、ロシア、ブルガリア、韓国など外国の住所だらけです。
外国産のアプリがだめだと言いたいわけではありません。日本であっても作者によって高品質なものから低品質なものまであります。さらには、個人データを盗聴したり、ウィルスをばらまくものまで様々でしょう。
さすがに悪意のあるアプリはGoogleさんにGoogle Playから排除してもらえれば、と思いますが。
ただ、昨今問題になっているAmazonの評価などにも見られるように、評価をお金で買っている可能性も考慮にいれる必要があります。
ライトアプリの選び方
実際にアプリを作っていて感じることで、ライトアプリに限りませんが、評価は3.5程度もあれば十分で、4.0もあれば立派なアプリです。
一部の本当に完成度が非常に高かったり、非常にセンスのあるアプリを除けば、むしろ4.0~4.3くらいのほうが真実味が感じられますし、良いアプリであることも多いです。
- 気をつけて欲しいのは、必要以上に権限を要求しないこと
- 「カメラ」のみの要求が適正である
次の画像のように、カメラ以外に様々な権限を要求するアプリは絶対に避けましょう。
何をするためのアプリなのか分かりません。
おすすめのライトアプリ
「ライト」という非常にシンプルな機能なので、余計なことに気を使わない最小限の機能だけのアプリが好ましいと考えています。
そういう理由で、不要な権限なし・広告なし・シンプルの三拍子そろったライトアプリを選んでいます。
まとめ
- 必要以上に評価でアプリを選ばない
- カメラ以外の権限を要求するアプリに要注意!
これらの基準を満たしたライトアプリをいくつか試して選ぶと良いアプリに出会えるかもしれませんね。
Android 5.0 以上だったら、まずはアプリではなく標準のAndroidのライトを使うことをオススメします。